Webデザイン部門の日々

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Web技術速習テキスト実践編

株式会社インプレスR&Dが「Web技術速習テキスト実践編」(著者:田中 賢一郎)を発売。

Web技術速習テキスト実践編
Web技術速習テキスト実践編

この本は、田中賢一郎氏が執筆、2019年7月にインプレスR&Dより発行された「Web技術速習テキスト」の続編となるようです。

前著がとても好評だったのだそうで、今回、実際にWebアプリを作成する「実践編」を急遽発行。 Web関連技術の進歩は目覚ましいものがあり、現在ではクラウド前提のシステム開発が一般的になってきており、本書では、前著を読み終えた方を対象に、Vue.jsやVuetifyなどのフレームワーク、Firebaseなどを使って、Webアプリを作って実際にクラウド上で動かしていくことが記述されているようです。。

WEBデザインの世界は、どんどん進化していくとともん、WEBデザイナー、コーダー、システムエンジニアの境界線がますますなくなってきていますね。

Vue.js

 

WEBにおいては、今jQueryからVue.jsへの移行がトレンドっぽい。

jQueryは手軽にデザイナーでも扱えるから便利だと思っていたけど、今のWeb事情と合わないという意見もあるのですが、1番大きいのは、ブラウザ間での違いがなくなってきたことが大きいようですね。

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Jquery

まぁ、いまどきはIEに苦労させられるなんてことは減ってきましたし、どちらかというとスマホなどのようなモバイル端末が重要となってきていますから、技術進歩の早いWEBでは古いものとして置き換えられていくのでしょうね。

そんななか、今ホットになってきているのが、Vue.jsのようで、どうやらこのVue.js、機能はUIに特化していて、日本語のドキュメントやコミュニティが整っており、とっつきやすいフレームワークだと言われているのだとか。

しかし、WEBの世界というものは本当に終わりがありませんね。
何かを習得したら、それはいつしか古くなってしまい、新しい技術に取って代わられ、いつまでたっても学習から逃れることができません。

もっとも、学習、嫌いじゃないんですけどね。

そんなわけで、今度はVue.jsにでも取り組んでみるとするか。

バリアブルフォント

AppleGoogleMicrosoftAdobeが共同開発し、2016年9月に正式発表された新しいフォントの概念であるバリアブルフォントというものがあります。

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WEBでは大手である4社が参加しているのですから、あっというまに広まっていきそうなバリアブルフォントなのですが、どんなものなのかというと、「ひとつのフォントファイルでありながら複数のフォントのように利用できる」フォントであると、アドビのタイプデザイナーであるジョン・ハドソン氏が定義していて、素人からすれば、なんのこっちゃ??って感じですよね。

まぁ、簡単に言うと、1つのフォントでフォントウェイトやグリフの幅などをが調整可能なフォントのことのようで、例えば、何らかのフォントを選択し、ミディアムやボールドなどのウェイトを設定した後、選択したウェイトよりも少しだけ細くしたい、太くしたいというような調整に対応するフォントのようで、もっと感動するように言えば、ベースとなるフォントから自分好みのフォントを無限に作成可能ともいえるフォントなのだとか!!!

まぁ素敵!!!なんて思ったりもしますが、このバリアブルフォントを実用化していくためには、レンダリングエンジンや各ブラウザー、そしてデザインするためのソフトウェアの対応が必要のようで、2017年11月現在、ブラウザーで対応しているのはSafari 11のみなのだそうです。

ソフトウェアでは、Adobe CC 2018からPhotoshopIllustratorともにバリアブルフォントに対応しているようですが、まだまだ一般的となるには先が長そうです。

試してみるのであれば、コチラで試すことができますよ。

HDDやSDカードのフォーマット形式はなにがいいのか?

HDDやSDなどの記録媒体には、いくつかのフォーマット形式があって、一体どれが一番いいのか悩みどころ。

ちなみに、現状販売されている外付けHDDやSDカードなどは、どんなOSでもとりあえず使えるように工場出荷時はFAT32となっているのだそうです。

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じゃ、それでいいじゃん、ハイ終了・・・・。 なんて、物事はそう簡単じゃないんですねぇ。

このFAT32、最大2TBまでのドライブサイズしか管理できず、また、ファイルサイズも最大4GBまでとなっています。 何だ十分じゃないかと思った人、それは大きな間違いですよ。

写真であれば、データのサイズが大きいと言われているRAWで最大でも4GBで収まりますが、動画ファイルとなると4GBなんてあっという間。

HDDやSDにコピーしようとすると、コピーエラー続出なんてこともあります。 かつ、FAT32はデータが壊れやすいという側面も持っているから、さぁ、大変。

安全を期するなら、それぞれのOSに合わせた形式でフォーマットするのが一番です。 まぁ、その反面、そのOSでしか読み込めないというデメリットも生まれてきますが・・・・。

んでもって、各OSに対するフォーマットは、WindowsならNTFSMACならHFS+ということになります。

しかし、どうせならWindowsMacで読み書きしたいと思うのが心情。 特に、仕事で使用する場合、ファイルのやり取りを行う相手の環境は、Macであったり、Windowsあったりと様々ですし、こちらで指定できるものではありませんからね。

そんなわけで、MacでもWindowsでも使用したいという人には、FAT32が進化した規格であるexFATがあります。

もったいぶって焦らすなよ!!なんて思った方、exFATも都合のいいことばかりではないんですよ。

まず、意味不明な事例としては、Mac OS XexFAT形式のフォーマットをした場合、Windowsでは読み込めない場合もあるそうで、exFATにフォーマットするならWindowsで行ったほうがいいのだそうです。

まぁ、これメインマシンがMacの場合、アウトですよね。

なので、結局、よほど大きなデータを取り扱わず、個人利用が主な目的というのであれば、FAT32のままのほうが無難なようですね。

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