Webデザイン部門の日々

WebデザインのことやIT系のニュースのことなど色々な技術のことなどを書いていきます。

Google検索エンジンへの依存度

Net Applicationsが発表した、2020年1月のタブレットにおける検索エンジンのシェアは、2020年1月はGoogleとBingがシェアを減らし、BaiduとYahoo!がシェアを増やしたのだそうですよ。

とはいえ、いまだにGoogleが89%という圧倒的なシェアを保持しているのだそうで、この牙城を崩すのは並大抵のことではないでしょうね。

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まぁでもこれ、ブラウザの検索エンジンの話であって、利用者数のほうがどうなっているのでしょうね?

というのも、今若い世代ではブラウザを使うことが少なくなってきており、すべてアプリで賄っている傾向が強いようで、おそらくyahooアプリの検索数や利用者数をいれると、googleが独占しているということもなくなりそうですけどね。

もっともyahooもgoogle検索エンジンを利用しているので、結局google検索を利用しているんですけどね。

まぁ、でもBaiduやBingをつかってみましたけど、望んでいるような結果がほとんど期待できませんでしたからね。 この1強状態、政治や経済からの圧力がない限り、続いていきそうですね。

広告と検索結果が見分けづらい

どうやらGoogleに、デスクトップ検索の新デザインに「広告の区別がつきにくい」との批判があったようで、その批判を受け、googleはデザインを変更する方針のようですね。

これ、ちょっと気にはなっていたんですよね。

検索結果
検索結果

現在のところ、「広告」の部分が太文字になっているのですけど、これでもちょっとわかりづらいですよね。 これ、広告が2つだけなのでまだマシなのですけど、中には4つの広告が掲載されていたりすると、ファーストビューでは広告しか表示されないなんてこともありますから、ユーザからすれば使いにくいですよね。

なんでもモバイル版を踏襲したのだそうですけど、このデザインにしてから、なんと検索広告のクリック率が4~10.5%増えたとの調査結果も報告されていて、これ、googleにとって都合良くデザインされただけだとも言えますよね。

広告を表示するなとはいいませんが、広告と検索結果の境界がわからないようにしているのは、ちょっといやらしいですよね。 なにせgoogleは広告によって収益を上げているわけですから、自社のための改悪デザインだと言われても文句は言えませんよね。

今一番人気のJavaScriptフレームワーク

今一番人気のJavaScriptフレームワークといえば「Vue.js」。

これからはじめるVue.js実践入門
これからはじめるVue.js実践入門

独学で学ぶのもいいけど、やっぱりこんなときは書籍が1番。

ということで、SBクリエイティブから、JavaScriptフレームワーク「Vue.js」入門書「これからはじめるVue.js実践入門」が刊行されています。

このVue.jsについて、導入編、基本編、応用編を全11章に分け解説されていて、段階的に学習を進めることができるそうですから、これから本格的に学んでいこうという人は一読の価値ありかも。

しかも最終章では仕上げとして、読書した時の感想や読了日を記録する「Reading Recorder」アプリを作成し、Vue.jsプログラミングの具体的なイメージを掴むことができるようになっているということですから、まずは触って、作ってみることが大切ですよね。

そもそもVue.jsというのは、Webアプリのビューの部分に特化したシンプルなフレームワークで、既存のアプリに後乗せで導入したり、徐々に適用範囲を拡大したりすることが手軽に行えることから、徐々に人気となっているフレームワークで、シンプルな分、他のフレームワークと比べて学習コストが低く、HTMLとJavaScriptが一通りわかる人ならコードを理解するのも簡単なんですよ!!

どんどんとフロントエンジニアのやるべきことが増えてきている状況ですので、いつまでたっても学習から逃れることはできませんね。

Apple Arcade

今週は、Appleのイベントがあって、iPhone11の登場で賑わっていますが、Apple Arcadeもちょっと気にあるところですよね。

Apple Arcade(アップルアーケード)」は、Appleが提供する有料サブスクリプション式ゲームサービスなのですが、月額料金600円で、家族6人までが契約を共有できるというもの。

Apple Arcade
Apple Arcade

サービスインは9月19日からということで、契約から1カ月間は無料体験期間となっていて、この期間内に解約した場合は料金がかからないのだとか。

今どきはこのパターンのサービスインが流行っていますね。

このApple ArcadeにはApp Store内のタブからアクセスできるようになっていて、デバイスを切り替えての中断箇所からのプレイやオフラインでもプレイが楽しめるのだそうで、されに嬉しいのは広告もアプリ内の追加料金も不要となっているところ。 まぁ、だからこその月額料金なんですけどね。

気になるのはゲームタイトルなのですが、すでに100種類のオリジナルゲームがあるのだそうで、カプコンおよびコナミがここだけでしか遊べない独占タイトルとして完全新作ゲームを提供することも明らかなっているので楽しみではありますね。

とはいえ、対応デバイスiPhoneiPadiPod touchMacApple TVとなっているので、つまるところApple製品を持っていなければ利用できないというAndroidユーザには残念なところ。

月々600円を払うか、好きなゲームだけをピックアップし課金するのか、どちらがお得なのでしょうかね?