Webデザイン部門の日々

WebデザインのことやIT系のニュースのことなど色々な技術のことなどを書いていきます。

「YouTube Go」提供終了

劣悪なネット環境向けアプリ「YouTube Go」の提供が8月に終了するのだそうです。

YouTube Goは、ネットに接続できる間に見たい動画を選び、解像度を選んで再生あるいは端末にダウンロードできるアプリで、保存した動画をBluetooth経由で他の端末に転送する機能も搭載していたのですが、近年メインのYouTubeアプリの性能が向上し、劣悪な環境でも視聴しやすくなったため、提供は終了となるようです。

グーグルは、YouTube Goのユーザーに対し、今後はYouTubeのアプリを利用するか、あるいはウェブ版のYouTubeを利用するように推奨しており、インターネット環境や現地で販売されるスマートフォンのスペックが着実に向上していることは、嬉しいニュースととらえることができそうですね。

Creative Cloud Expressを発表

アドビが、サブスクリプション型クリエイターツール「Creative Cloud」の新しいファミリー製品となる「Creative Cloud Express」を発表しました。

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Creative Cloud Express

このアプリは、動画クリップ、グラフィック、写真、テキストなどを組み合わせて新しい画像や動画を作成できるアプリで、要素を拡大縮小するなどの効果を加えることも可能となっており、「Instagram」「TikTok」「Twitter」などで目を引くコンテンツを作成したい場合に便利な「Canva」などのアプリのようなタスクをこなせます。

ポスターやウェブサイト、プレゼンテーション、ソーシャルメディアなどで利用したいアニメーションやグラフィックを手早く作成でき、無料で利用できるプランの他、月額1078円または年額1万978円(いずれも税込みで、初回3カ月間は無料)で利用できる「プレミアムプラン」や教育機関向けライセンスも用意されています。

ウェブ上で利用できるほか、App storeGoogle PlayMicrosoft Storeからアプリをインストールでき、個々の機能はPhotoshopやIllustorator、Premiereなどの専門アプリには及びませんが、そうしたプロ向けのツールを使うまでもない、あるいは多機能すぎて使いこなせないという人にとっては魅力的なツールとなりそう。

選ばれるWebデザイナー/Webディレクター

クリーク・アンド・リバーが、11月4日(木)、WebディレクターやWebデザイナーの方を対象とした無料のオンラインセミナー「自身をアップデート!Webディレクター&Webデザイナー向け Webマーケティングセミナー」を開催。

Webマーケティングセミナー
Webマーケティングセミナー

新型コロナウイルス感染症の対策として、国内でも一気に普及したリモートワークですが、昨今、リモートワークができる仕事としてWebデザイナーやWebディレクターを希望する方が増えてきている一方で、企業のニーズ以上に大量の求職者がいるため、仕事に就くことのできない方も増えて、“デザイナー難民”や“ディレクター難民”といった言葉も生まれています。

そこでC&Rは「選ばれるWebデザイナー」「選ばれるWebディレクター」になるために必要な知識やスキルを伝えるべく、今回のセミナーを開催することに。

Web広告運用代行サービスやWebコンサルティング事業を展開する株式会社ウィニングフィールドの代表取締役・勝原 潤氏が登壇し、Webマーケティングの知識や実践方法、成功事例などを話ししていただきます。

セミナー内容】

  • Webデザイナーの現状と収益モデル
  • WebデザイナーとWebディレクターの大きな違い
  • クライアントワークが自身を大きく成長させる
  • 自身の市場価値を高めるプラスワンのスキル
  • Webマーケティングを知らないと生き残れない
  • 業界で選ばれる存在になるには?

2021年11月4日(木) 17:00~18:00

WordPressが40%に

Q-Successから2021年2月のWebサイト向けCMS のシェアが発表されたのですが、どうやら2021年2月はWordPress、Shopify、Squarespaceがシェアを増やし、CMSを使っていないサイトとBitrixがシェアを減らしたのだとか。 f:id:rainbowrainbow14:20210204095421j:plain WEBデザイン界隈では、動的サイトであるWordPressから逃れ、静的サイトへの話題が活発となってきてはいるのですが、実際のところ、このような話って、ユーザありきで語られていないことが多いように思われます。

やれサーバの負荷を軽減させるとか、スピードを上げるとか、セキュリティが高くなるなどと言われていて積極的に利用しようという風潮があるようですが、これ技術者だけの発想でしかないですよね。

ネット知識のないクライアントがブログやサイトの修正をしようとしたときに、これではなにもできませんよね。 誰でもが簡単に記事をかけたり、多少の文言修正などを手軽にしようとしたら、どうしてもCMSのほうに分がありますし、使い勝手もクライアントからすれば、間違いないですからね。

結局、wordpressを嫌う人って、自分で何もかもできる人で人との作業を共同で行えなかったり、wordpressの更新やアップデートが煩わしいと思っているような人で、はっきりいって、サーバ周りや自分のことだけしか考えていない人がおおいですよね。

そりゃ、自分だけが使うブログなら、静的サイトでいいかもしれませんが、WEB技術に長けていない人のことまで考えると、wordpressなどのCMSを全否定することなんてできませんよね。